労働保険(労災・雇用)も組合で
労働保険は、事業主は必ず加入しなければいけないことになっています。
南建は、厚生労働省認可の事務組合の資格を持っていますから、加入や事故が起きた時などの手続き一切を行っています。
また、労働安全衛生対策の活動を行っています。
さらに組合は、労災保険の給付改善の運動を行い、労働災害によって生活が困難になることがないように努力しています。また、雇用保険も強制加入となっていますので、その手続きも行っています。
厚生年金手続きも組合で
法人事業所の社会保険(健保・厚生年金)が強制適用になっています。
その手続きも組合で行っていますのでご相談ください。
すでに多くの組合員が、健保は組合の建設国保に加入したまま、厚生年金に加入しています。
建設職人の国民年金基金
全建総連の全国の仲間でつくった建設職人のための「全国建設技能者国民年金基金」に加入できます。
国民年金基金は、不十分な国民年金に上乗せする公的年金で、
①税制面で優遇措置がある。
②年金額は、希望に応じて決められる。
③国民年金の上乗せなので掛け捨てになることがない。
などの特徴があります
国民年金法に基づいて作られているものですから、保険会社等の商品となっている「個人年金」よりはるかに有利なことは当然です。
建設業退職金共済制度
現在の建設福祉対策では、唯一の国の制度です。南建では、昭和39年の制度創設以来、取り組んでいます。
掛け金は1日当たり310円で、21日分で1ヶ月分となっています。
支給額は下表の通りです。大変有利な制度ですから組合にご相談ください。
(事業主・一人親方も任意加入できます)
年数 | 支給額 | 年数 | 支給額 | 年数 | 支給額 |
---|---|---|---|---|---|
2年 | 156,240円 | 15年 | 1,548,078円 | 30年 | 3,717,861円 |
5年 | 408,177円 | 20年 | 2,208,588円 | 35年 | 4,610,382円 |
10年 | 936,789円 | 25年 | 2,927,547円 | 40年 | 5,633,754円 |
だんぜん安い火災・生命共済
火災保険・生命保険料の掛け金は、ばかになりません。南建は、全労済の各種共済制度を扱っていますので、営利を目的とした保険会社より安い掛け金で、大型の保障がされます。もう保険会社の火災・生命保険に入る必要はありません。大型共済で安心です。
火災共済・・・1口、年額70円で10万円保障。最高600口(6,000万円)まで加入できます。
新こくみん共済・マイカー共済・生命共済・医療共済・終身共済・個人年金などすぐれた共済があります。